訪問介護BLOG 投稿一覧

共に家事をするということ。

皆様こんにちわ。

今回は、共に家事をすることをご紹介しようと思います。

ご利用者とヘルパーで掃除や調理、洗濯といったことを一緒にします。

ご利用者の「できる」ことまでも支援してしまうことで、心身機能の低下を招いてしまう。

「できる」能力の維持を私たちは少しのお手伝いで継続できればと思います。

現在、調理、洗濯干しなどご利用者と共に行っています。

さすが人生の先輩です。洗濯物もピシッと干されます。勉強になります。日々私たちの研修です。

令和4年度の研修

皆さま、こんにちわ。

令和4年度になりもうすでに4ヶ月が過ぎました。

コロナ禍で集まって研修が難しく、少人数での研修をコクラ医院は行っております。

4月は接遇に関する研修

5月はプライバシーの保護

6月は倫理法令遵守

7月は熱中症・食中毒の予防

8月はクレーム対応

まずは利用者の立場に立って、どうすることが一番良いのかを考える。

全ての研修に当てはまると思います。

まだまだ暑いですが、熱中症、コロナに負けないで行きましょう!!

令和3年度 研修結果

コロナ禍での研修は資料配布や少人数でのやり取りでした。

研修を一挙にまとめました。

4月:事故発生または再発防止に関する研修 訪問介護で多いのはお薬忘れです。

事故報告を書くことを嫌がらずに再発防止に繋げる意で 書きましょう。再発防止をするためにルールブックを作成。皆で共有していく。

5月:接遇に関する研修

遇は利用者の目線で考えよう。

あなたが家に上げたい人はどんな方ですか?

「部屋にがって欲しくないな」「この人、嫌だな」と思う人を考えてみよう

着ている物がひどく汚れている・言葉づかいが乱暴・香水がきつい。派手な服装。

 

1.家にあげてもいい人を目指そう。

 

2.ホームヘルパーの標準化を目指そう。

 

6月:感染症・食中毒の予防及び蔓延防止に関する研修

 

〇食中毒予防3原則は「付けない、増やさない、やっつける」

2.食品の保存は、冷蔵室は10℃以下、冷凍室は-15℃を維持するのが適切だ。

3.調理の際にしっかり加熱しても、ウェルシュ菌のように40~50℃を適温として繁殖する細

菌もいるので、後で食べる際も加熱ムラがないよう、しっかり加熱する必要がある。

4. 食器や布巾から食中毒が発生することもある。

5.一度、口につけたペットボトルは当日中に飲み切こと。但し、保管状況や飲料の成分に

よっては出来るだけ早い方が望ましい。

 

〇買い物支援の注意点・肉や魚は最後に購入する。

・移動時、直射日光に当たらないように注意する。

7月:熱中症が発生するしくみと症状に関する研修

熱中症リスクをなくす。

身体を整えておく。 塩分と水分補給をいつでもできるようにする。

※熱中症初期症状  眩暈、立ち眩み、冷や汗、手足の痺れ、こむら返りなど

8月:法令遵守とプライバシーの保護

人として、訪問介護職として、なぜ倫理が求められ、法令遵守やプライバシー保護大切なのか考えてみましょう。

・訪問介護職は自宅というプライベートな空間に入ってサービスを提供します。利用者のプライバシーとより密接に関わる立場にいるからこそ、プライバシーを侵害する恐れがないか、より自分の言動をチェックする姿勢が求められます。

・利用者の価値観を尊重することが、訪問介護職にとって、重要な職業上の倫理と言える。

倫理とは、人として守るべき道、人を人として尊重する普遍的な規範や秩序の事。多くの人が共通する考え方

価値観とは、何に価値を認めるか、自分の人生や生活で何を大切にするかについての、個人的な感じ方・考え方

9月:認知症ケアに関する研修

認知症ケアに「正解」はない

認知症ケアで大事にしたいこと

・先入観をもたない

・価値観を押し付けない

・一喜一憂しない

四大認知症  アルツハイマー型認知症 レビー小体型認知症 前頭側頭型認知症 血管性認知症

10月:緊急時に備える研修

倒れてる方を発見した時に、まず落ち着く、状態(意識、呼吸、脈拍、血圧、体温)を確認する。

救急隊を待つ間にわかることのすべてを伝える。

11月:事故再発防止

事故対応3原則  ・正直に  ・素早く  ・相手を理解する

転倒などあればバイタルもとってみる。

正直に報告することが一番大切。

12月:コロナ禍の安全運転・コロナの渦での救急

すぐにできる4つの運転習慣

「ぶつからない」「ニャン・ドゥ・コロウ」「和敬静寂」「初心にかえる」

令和4年1月:虐待防止

どうすれば防げるのか?心にゆとりを持つ

2月:クレームや苦情の対応

クレーム・苦情対応を予測して、備えることで適切な対応ができる。

対応の基本ルールを確認する。

  • 先手 常に自分たちから動くようにする。対応が遅ければ大きな問題に発展することがある。すぐに事業所に報告する。
  • 受容・共鳴 相手の気持ちに寄り添う。
  • ①相手の言葉を傾聴する。 ②相手の感情を想像しながら、同調の言葉をかける。③公平・公正 是々非々の態度で対応する。

3月はまとめを皆でやりました。

今年度も研修も頑張って行きます!